The 四ツ谷用水
- 小林孝男
- 2016年9月29日
- 読了時間: 1分

今日は、仙台市環境共生課主催の「杜の都を潤した水の道“四ツ谷用水”をだとろう(八幡編)」に参加しました。60名ほどの応募があった中で、抽選で幸運にも選ばれた20名の一人でした。あいにくの雨模様でしたが、仙台・水の文化史研究会の皆様が、グループごとに付き添って案内をしてくださいました。以前一人で歩いたことのあるコースでしたので、真新しさはありませんでしたが、先人の知恵の豊かさには、今回もほとほと感心させられました。脱帽です。
集合場所で渡された用水の流れを表す地図と、午後のプログラムの中で渡された地図で示された用水の流れは、微妙に違っていました。この違いは以前から気になっていたことでしたので質問したところ、原版となった仙台城下絵図の違いであるとのことでした。なるほど。納得です。時代によって用水路の整備状況には当然違いが生じますし、そもそも原版となった絵図に、100%完璧に当時の現状が映し出されているとは限りません。享保年間の絵図を参考にすればこうなるし、宝暦・明和年間の絵図を参考にすればこうなる、ということにすぎません。時代によって物事は変化していきます。本流はともかくとしても、支流を細部まで網羅した「The 四ツ谷用水」を確定するのは、現実的ではないのです。



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