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ダブルパンチを食らう

  • 小林孝男
  • 2016年10月29日
  • 読了時間: 2分

 梅田川の枯木橋を渡り菊田町に出た後、旧中山街道は念仏坂を登り、北山の羽黒神社前に至りますが、仙山線開通より、踏切を渡らなければならなくなりました。その踏切を渡らずに、神社前に行けるように「新道」が設けられました。今でも道幅は狭く、車の運転には熟練が必要な道ですが、私の長年の通勤路でした。

 二日ほど前、中山からその「新道」を徒歩で町に向かった時のことです。車の時は、対向車や通行人に細心の注意を払わねければなりませんが、歩きの場合は、いろいろ周囲を観察する余裕も出てきます。道の左側は山手で住宅が立ち並んいて、そこに行くには急勾配の細い路地を登らないといけません。そんな路地が数本あります。歩きながらある路地を覗き込んだ時、びっくりしてしまいました。なんと「そば処」の看板が目に飛び込んできたのです。長年通勤路としてこの道を利用していた私の土地勘からすれば、そば屋さんがこんな所に絶対にあるはずがないのです。全く信じられませんでした。在るはずのないものを発見した驚きと喜び、そこに在ったのに何十年も気付けなかったことのショック、突然ダブルパンチを食らったような気持でした。

 さて、今日は柏木市民センターの講座で、へくり沢の源流を訪ねて柏木から貝ケ森二丁目まで歩きました。梅田川水系と広瀬川水系の分水界を確認できたことは大きな収穫でしたが、私の心は講座中も、「昼食は二日前に発見したあのそば処で」、に集中していました。終了後、貝ケ森から北山までの道のりもなんのその、「そば処暢気」に飛んで行き、美味しいざる蕎麦を堪能しました。お店の方にうかがったところ、30年も前からこの地域の皆さんに愛されながら、商いをなさっておられるとのことでした。また行こうと思います。残念なことは、日本酒をおいていないことでした。


 
 
 

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