top of page

酒と政宗

  • 小林孝男
  • 2017年3月10日
  • 読了時間: 1分

 根白石は伊達家と関わりが深い場所です。政宗の祖母(裁松院)が晩年を過ごし、母(保春院)は満興寺内の根白石御仮屋にしばらく滞在したこともあります。また、仙台城に飾る門松の材料を納めるのが、藩政初期からの根白石村の「吉例(めでたいしきたり)」でした。60歳を過ぎてからも政宗は、根白石に川狩りに訪れています。政宗はこの地に、特別な思いを持っていたようです。

 さて、根白石の満興寺にまつわる七不思議のひとつに、「清水が欲しい時は境内のどこを掘っても湧き出す」という言い伝えがあります。それだけ泉ヶ岳の豊かな伏流水に恵まれた土地柄なのでしょう。よい水のある所によい酒あり。根白石唯一の造り酒屋は、残念ながら酒造りを止めてしまったようですが、仙台に現存する唯一の伊達家御用蔵・勝山酒造は、2010年に工場を根白石そばの福岡に移転しています。酒好きの政宗も、大いに喜んでいることでしょう。


 
 
 

コメント


© 2023 by Conferences Website. Proudly created with Wix.com

bottom of page