楽しい謎解き作業
- 小林孝男
- 2017年10月4日
- 読了時間: 1分

T.P.ポートというバプテスト派宣教師の手紙には、彼が仙台の険しい丘の上にある古い神社を見学に行き、戻る途中に出会った参拝者のグループに、キリストの福音を宣べ伝えたということが報告されています。136年前の話です。場所は記されていません。それを読んだ時、「どこの神社だろう?」と単純に興味を持ちました。ある集まりでその手紙を紹介することになったので、この機会に神社の特定に挑戦してみました。
手紙から抜き出したキーワードは、「古い神社」「倒れたままのpillars(柱上の塔)」「お参りの一行」「下り坂での出会い」「神楽堂の軒下」。これまでの町歩きで得た知識や経験、そして国土地理院地図電子国土webを使った距離や高度の測定、候補になる神社境内の見取り図。これらをフル回転させながら推論した結果、ポートが伝道した神社は、仙台東照宮であろうとの結論に達しました。
なかなか楽しい謎解き作業でした。脳が活性化していくのを自分でも感じました。加齢とともに脳も老化するのは致し方ないのでしょうが、その速度を少しでも遅らせるためには、こういった頭の体操が、日々大切なのでしょう。



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