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三太の復活(再掲載)

  • 小林孝男
  • 2020年4月2日
  • 読了時間: 2分

 4月3日は、2015年に亡くなった愛犬三太の命日です。そういえばその年の4月3日は金曜日、ちょうどキリストの受難日でした。あれから5年、私は今も毎朝玄関に飾った三太の遺影の前にお水を備えています。とにかく可愛く愛しい存在で、私にとっては三番目の子供そのものでした。三太を偲び以前以下のような文章を書いていました。それを読み返し、三太を懐かしんでいるところです。


(コメント)

 後で気付いたのですが、昨年も同じ時期に、同じ文章を掲載していました

<(_ _)> これも三太への思い入れの深さからなのだとご容赦ください。

      ・・・・・・

 溺愛していた愛犬が、4月3日(金)の早朝に息を引き取った。2004年のクリスマスシーズンにわが家にやってきた黒のトイプードルで、名前は「三太」(サンタ)。この10年間、私の支えであり、癒しであり、喜びであった。三太は私に対して決してダメ出しをしなかった。「もう少し頑張ってみなよ」「こんなんじゃ話にならないじゃないか」「もっとちゃんとできないの」、そんなことを決して言わない。ただただ私を慕ってくれる。一緒にいることを喜んでくれる。無心で、無邪気で、計算などしない。そんな三太がそばにいてくれたことで、どれほど私は助けられたことだろう。

 3月31日をもって41年間務めた職場を退職したが、三太はその日からピタリと食べなくなった。大好きだった散歩もしなくなった。心臓をトコトコさせながらほとんど寝たきりになってしまった。ご主人を一生懸命に支え続けてきた三太は、「今日で無事退職なんだからこれで安心だね。僕の仕事はこれでおしまい。僕、もう頑張らなくていいでしょ」とでも言っているかのようである。実は三太は2年前に肛門腺近くに大きな癌が発見され、獣医からは「もう長くはないでしょう」と宣告されていた。その段階ですでに抗がん剤治療も手術も効果はないと診断されていた。そんな状態でありながら、三太は私のために頑張って一生懸命に生き続けてくれた。ご主人が退職の日を迎えてほっとしたのだろう。三太の張りつめていた気持ちは弛緩したのだ。

 三太が息を引き取った4月3日は受難日(Good Friday)であった。イエスが私たちの罪を一身に背負い十字架で亡くなられた日である。三日目の朝、父なる神は死の淵からイエスを引き上げてくださった。死の力は打ち破られた。私たちはイエスの死にあずかることにより、イエスと共に永遠の命に生きる者とされている。三太も私の心の中に復活し、いつまでも一緒にいてくれると信じている。

 
 
 

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